■ 田起こし、してきました。

冬の間、お休みしていた田んぼに目を覚ましていただく「田起こし」をやってきました。と言っても単にトラクターで草の生えた田んぼを耕してきただけですけどね。前日までの雨が災いして水分が多い田んぼでしたが、何とか１回目の耕起を無事終えることが出来ました。
この日は近くの城山公園でお弁当を広げましたが、散りかけのソメイヨシノではなく、今が満開の山桜の樹の下で食べました。ボクはこの臙脂の若葉と一緒に花が咲く山桜が透きなんですね。

■ 庭にどんどん春が来る！

ソメイヨシノが散ってしまった庭では、海棠のピンクの花が満開になっていました。この海棠の樹は、ボクが小学生の時の植樹祭の参加賞でいただいた苗を庭に植えたやつで、樹齢は４０年以上ですが、高さも太さもここ３５年は変っていません。それどころか一時は枯れそうになったこともありましたが、その後元気を回復して花もいっぱい付けるようになりました。
その横には樹齢５０年オーバー渋柿の樹が！今まさに若葉を出したところ。この柿の芽は、このまま天ぷらにしても美味しいし、柿の葉茶にしても行けますよ！

■ 竹林整備、道はまだ険し

今月末の竹の子体験を前に、秦野の臼井牧場へ竹林整備に行ってきました。今回はいつものスタッフ宮原さん・熊ちゃんに加え、インドネシアからの留学生、インタンさんとハニナさんも加わってくれました。一ヶ月振りの竹林は、折角の前回の整備を振り出しに戻してしまったような荒れよう。やはり先日の嵐のために、そこここで竹が傾いたり倒れてしまいました。早速倒れた竹を切って、古い竹を焼却しました。インタンさん、ハニナさんは竹を切って楽器作りに協力してくれましたよ。どんな楽器かは、今度竹の子体験に来ていただいたときに体験して下さいね。ランチは竹を燃やして作った炭でＢＢＱ、その後震生湖へお花見に行ったのですが、秦野の桜は海辺の横浜より遅かったみたいで、まだ見ごろではありませんでした。残念だったので留学生たちをジェラード家へお誘いしました。秦野の酪農家が搾った牛乳に、秦野の名産を加えたジェラードは美味しいですよ。僕は秦野名産の桜味と生いちご味、宮原さんは落花生味、そのほかにわさびや茶園産の紅茶味、トマト味など個性的なジェラードがそろっていますよ。写真はＢＢＱをする熊ちゃんと竹で食器を作成する宮原さん、それを食べている留学生です。

 

■ おやつ工房 麻の実がオープン

地球チャイルドの会員さんで、綾瀬地産地法の会の石井さんが、綾瀬市に「おやつ工房　麻の実」をオープンさせました。メニューは石井さんが自分たちで栽培した大豆、津久井在来や、地球チャイルドが綾瀬で作ったお米、さとじまんを使って作ったお味噌を使った味噌饅頭、小豆餡とチーズ味の２種類です。場所は綾瀬市落合南9-14-28です。お近くに寄った際は是非是非お立ち寄り下さい。

■ 春、到来！

先日の嵐が、ようやく春を我が庭にも連れてきてくれました。
まずは定番、ソメイヨシノ。ようやく開花したのは我が家の樹齢５０年を越える老木の桜の樹（ヤマザクラなどの自然の桜と違って、品種改良されたソメイヨシノは、５０年くらいだと、もう老木なんです）　もう樹全体に花が付く事はなくなってしまいましたが。それでも枝のあちこちにピンクのツボミが付き、ようやく開花しました。これで、我が家も春です。
続きましては、サンショウ！ヒヨドリが庭中に種を播いてくれたので、我が家の庭には、サンショウが多いのですが、その中の一番大きな樹にも芽が開きました。今年も花芽が沢山付いたので、また、サンショウの実を収穫出来そうです。
そして、庭の春と家ば　タチツノスミレ！淡いバイオレットの花は、地面から春を広げてくれますね。
さー、春が走り出しましたよ。そろそろ冬眠も終わりですよ。